Zoomのバーチャル背景ができない原因と対処法|確認する順番
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Zoomでバーチャル背景ができないときは、「設定でオフになっていないか」→「会社の管理者が制限していないか」→「アプリが古くないか」→「パソコンの性能や環境」の順に確認すると、原因を早く見つけられます。項目が見つからない・グレーで押せない場合は、設定や管理者の制限が原因のことが多いです。
この記事では、症状ごとの原因と、確認する順番を説明します。
目次
症状から原因の見当をつける
まず、自分の症状がどれに近いかを確認しましょう。
| 症状 | 考えられる原因 | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 「バーチャル背景」の項目自体がない | Webの設定でオフ、または管理者の制限 | ZoomのWebサイトの設定 |
| 項目はあるがグレーで選べない | 管理者がロックしている | 会社の管理者に確認 |
| 選んでも背景が反映されない | アプリが古い、パソコンの性能 | アプリの更新、システム要件 |
| 人物の形がうまく切り抜かれない | 照明、背景の色、カメラ | 部屋の環境 |
| 会議の途中から急に使えなくなった | パソコンの負荷 | 他のアプリを閉じる |
1. デスクトップアプリの設定を確認する
まず、Zoomのデスクトップアプリで背景を選べるか確認します。
- Zoomアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコン(または歯車のマーク)から「設定」を開く
- 「背景とエフェクト」を選ぶ
- 「バーチャル背景」のタブで、使いたい背景を選ぶ
会議中なら、画面下の「ビデオの停止」の横にある「^」のマークから「背景とエフェクト」などを選んで変更できます。
アプリのバージョンによって、メニューの名前や位置が少し違うことがあります。見つからない場合は、Zoomの公式サポートページで最新の手順を確認してください。
2. ZoomのWebサイトの設定でオンになっているか確認する
アプリに「バーチャル背景」の項目が出てこない場合は、ZoomのWebサイト(Webポータル)の設定でオフになっている可能性があります。
- ブラウザでZoomの公式サイトを開き、サインインする
- 左側のメニューから「設定」を選ぶ
- 「ミーティング」の設定の中から「バーチャル背景」を探す(ページ内検索を使うと早い)
- オフになっていればオンにする
- Zoomアプリを一度サインアウトして、もう一度サインインする
設定を変えたらアプリにサインインし直す
Webサイトで設定を変えても、アプリにすぐ反映されないことがあります。アプリを再起動するか、サインインし直してからもう一度確認しましょう。
3. 会社のアカウントなら、管理者の制限を確認する
会社や学校から配られたZoomアカウントでは、管理者がバーチャル背景の利用を制限していることがあります。その場合、Webサイトの設定がグレーになっていて自分では変更できません。
- 設定の横に鍵のマークがある、またはグレーで押せない
- 「管理者によってロックされています」のような表示がある
このようなときは、自分で回避しようとせず、社内の情報システム部門やZoomの管理者に「バーチャル背景を使いたい」と相談しましょう。会社によっては、背景に使ってよい画像が決まっていることもあります。
会社のルールを優先する
取引先との会議で使う背景や、ぼかし機能の使い方について、会社でルールを決めていることがあります。私物のアカウントに切り替えて会議に出るなど、ルールの外で解決しないようにしましょう。
4. Zoomアプリを最新の状態にする
アプリが古いと、バーチャル背景が正しく動かないことがあります。
- Zoomアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンを押す
- 「アップデートを確認」を選ぶ
- 新しいバージョンがあれば、案内にしたがって更新する
- 更新後、アプリを再起動する
会社のパソコンで、ソフトの更新が管理されている場合は、情報システム部門の案内にしたがってください。
5. パソコンの性能と環境を確認する
システム要件を満たしているか
バーチャル背景は、パソコンの処理能力(CPUなど)を多く使う機能です。Zoomはバーチャル背景を使うためのシステム要件を公開しており、要件を満たさないパソコンでは、背景を使えなかったり、使える機能が限られたりします。具体的な要件は、Zoomの公式サポートページで最新情報を確認してください。
「グリーンスクリーンがあります」を試す
性能が足りないパソコンでも、緑色などの無地の布や壁を後ろに置き、背景の設定で「グリーンスクリーンがあります」にチェックを入れると使える場合があります。逆に、無地の背景がないのにこのチェックが入っていると、人物がうまく切り抜かれません。
他のアプリを閉じる
ブラウザのタブをたくさん開いている、動画を再生しているなど、パソコンに負荷がかかっていると、背景がカクついたり、途中で使えなくなったりします。会議に関係ないアプリは閉じておきましょう。
6. 人物がうまく切り抜かれないときのコツ
背景は使えるけれど、髪や手が消える・背景がにじむという場合は、部屋の環境を見直します。
- 顔の正面から明るくする(窓を背にすると、人物が暗くなって切り抜きにくい)
- 後ろの壁をすっきりさせる(物が多いと、人物との区別がつきにくい)
- 服の色を背景の色と違うものにする
- カメラとの距離を少しとる(近すぎると肩や手が切れやすい)
まとめ
- まずアプリの「設定」→「背景とエフェクト」で選べるか確認する
- 項目がなければ、ZoomのWebサイトの設定で「バーチャル背景」がオンか確認する
- グレーで変更できないなら、会社の管理者に相談する
- アプリを最新にし、システム要件は公式サポートページで確認する
- 切り抜きがうまくいかないときは、照明・背景・服の色を見直す
画面共有で音が出ない場合など、Web会議の別のトラブルはTeamsの画面共有で音声も共有する方法も参考になります(Teamsの記事ですが、確認する考え方は共通です)。