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USB-Cハブの選び方と注意点|買う前にPCの端子と使い方を確認

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テレワーク USB-Cハブの選び方と注意点|買う前にPCの端子と使い方を確認

USB-Cハブを選ぶときは、最初に「自分のPCのUSB-C端子が何に対応しているか」を確認することがいちばん大事です。端子が映像出力や充電に対応していないと、ハブにHDMIや充電用の差し込み口があっても使えません。そのうえで、必要なポート(差し込み口)・充電(PD)・映像出力・通信速度の4つを順番に確認すれば、買ってから「映らない」「充電できない」という失敗を防げます。

目次
  1. まず確認:PCのUSB-C端子が対応している機能
  2. 必要なポートを書き出す
  3. 充電(PD)対応を選ぶときの注意点
  4. 映像出力(HDMI)を使うときの注意点
  5. 通信速度と形の選び方
  6. データ転送の速度
  7. 形の違い
  8. よくある失敗と対処法
  9. まとめ

まず確認:PCのUSB-C端子が対応している機能

USB-Cは「差し込み口の形」の名前です。同じ形でも、どんな機能に対応しているかはPCによって違います。主に次の3つを確認しましょう。

確認すること対応していないとどうなるか確認のしかた
映像出力(DisplayPort Alt Modeなど)ハブのHDMIにモニターをつないでも映らない端子の横のマーク、PCメーカーの仕様表
給電(USB Power Delivery=PD)ハブ経由でPCを充電できない仕様表の「USB PD対応」「充電対応」の記載
データ転送の速度外付けSSDなどのコピーが遅くなることがある仕様表のUSBの規格名の記載
  1. PCの型番を確認する(PCの裏面のシール、購入時の箱や保証書などに書かれていることが多い)
  2. PCメーカーの公式サイトで型番を検索し、仕様表(スペック表)を開く
  3. 「インターフェース」や「端子」の欄で、USB-C端子の対応機能を確かめる

端子の横のマークも手がかりになる

USB-C端子の横に、ディスプレイのマークや雷のマーク(Thunderbolt=高速な接続規格)が書かれていることがあります。マークがない場合もあるので、最終的には仕様表で確認するのが確実です。

必要なポートを書き出す

ハブを選ぶ前に、いま使っている機器と、つなぎたい機器を書き出しましょう。ポートが多いほど便利に見えますが、使わないポートが多いと大きく重くなりがちです。

ポートの種類つなぐ機器の例
USB-Aマウスやキーボードの受信機、USBメモリ、古いプリンター
USB-C(データ用)スマホ、新しい外付けSSD
USB-C(PD給電用)PCの充電器
HDMI外部モニター、テレビ、プロジェクター
LAN(有線)有線のインターネット回線
SDカード・microSDカードカメラのメモリーカード
3.5mmイヤホン端子有線のヘッドセット

書き出したら、「毎日使うもの」と「たまに使うもの」に分けると、必要なポートの数が見えてきます。たまにしか使わないものは、別の変換アダプターで済ませる方法もあります。

充電(PD)対応を選ぶときの注意点

ハブにPCの充電器をつないで、ハブ経由でPCを充電する機能を「PDパススルー」と呼ぶことがあります。選ぶときは次の点に注意しましょう。

  1. PC側がUSB-Cでの充電に対応しているかを仕様表で確認する
  2. ハブが受け取れる最大の電力(W数)と、PCに渡せる電力を商品の説明で確認する。ハブ自体も電力を使うため、PCに届く電力は充電器の出力より少なくなることがある
  3. 充電器の出力がPCに足りているかを確認する。足りないと、充電が遅い・充電されない・「低速充電器」の警告が出ることがある

発熱に注意する

ハブは充電や映像出力をしているときに熱を持つことがあります。布団やクッションの上など熱がこもる場所では使わないようにし、異常に熱い・焦げたにおいがするなどのときはすぐに使うのをやめて、PCと充電器から外してください。安全認証や保証の内容は、メーカーの公式情報で確認してから選ぶと安心です。

映像出力(HDMI)を使うときの注意点

ハブにモニターをつなぐ予定がある人は、次の点を確認しましょう。

確認すること理由
解像度とリフレッシュレート(例:4Kで何Hzか)同じ「4K対応」でも、映像の動きのなめらかさ(Hz)が商品によって違う
つなげるモニターの数ハブが2画面に対応していても、PC側が対応していないと1画面しか出ない
Macの場合の注意Macは機種によって外部モニターの数に上限があり、ハブの仕様どおりに映らないことがある

モニターの数や解像度は、PCの仕様表とハブの仕様表の両方で確認してください。モニター選びはテレワーク用モニターのおすすめサイズで解説しています。

通信速度と形の選び方

データ転送の速度

USB-AやUSB-Cのポートには、規格によって速度の違いがあります。外付けSSDで大きなファイルをよく移す人は、速度の速い規格に対応したポートがあるかを確認しましょう。マウスやキーボードをつなぐだけなら、速度はあまり気にしなくて大丈夫です。

形の違い

形向いている人
ケーブル一体型(小型)持ち歩いて、カフェや出張先で使う人
スタンド型・据え置き型自宅の机で、モニターやLANを常につないでおく人
PCに直接差すタイプケーブルを減らしたい人(ただしPCの端子の位置との相性を確認)

ノートPCを机で使う人は、ノートPCスタンドは必要かもあわせて読むと、机まわりを整えやすくなります。

よくある失敗と対処法

買ったあとに困ったときは、次の順番で確認しましょう。

  1. モニターが映らない:PCのUSB-C端子が映像出力に対応しているかを確認する。HDMIケーブルを差し直す、モニターの入力切り替えを確認する
  2. 充電できない・遅い:充電器をハブではなくPCに直接つないで充電できるかを試す。直接なら充電できる場合は、ハブの給電の上限や充電器の出力を確認する
  3. マウスやUSBメモリが認識されない:別のポートに差し直す。PCを再起動する。Windowsの場合は「デバイスマネージャー」で警告が出ていないかを見る
  4. ときどき接続が切れる:ハブをPCに差し直す。ほかのポートで電力を多く使う機器(外付けHDDなど)を外して試す
  5. それでも直らない:ハブのメーカーのサポートページで、対応機種やドライバー(=機器を動かすためのソフト)の情報を確認する

Bluetoothの機器がうまく動かないときは、Bluetoothマウスが反応しないときの対処法も参考にしてください。

価格や対応機種は変わることがある

ハブの価格や対応機種は、販売時期によって変わることがあります。購入前に、メーカーの公式サイトで対応機種と仕様の最新情報を確認してください。

まとめ

  • USB-Cは「形」の名前。PCの端子が映像出力・充電に対応しているかを最初に仕様表で確認する
  • つなぎたい機器を書き出し、「毎日使うもの」を中心に必要なポートを決める
  • 充電(PD)はPC側の対応、ハブの給電の上限、充電器の出力の3つを確認する
  • 映像出力は解像度・Hz・モニターの数を、PCとハブの両方の仕様で確認する
  • 映らない・充電できないときは、PCに直接つないで試すと原因を切り分けやすい

買う前に「PCの端子の対応」と「必要なポート」の2つを確かめておけば、USB-Cハブ選びで大きく失敗することはありません。

ツール使い方ノート 編集部

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