Gmailの容量がいっぱいのときの削除方法|大きいメールから探すコツ
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Gmailの容量がいっぱいになったら、まず「容量を何が使っているか」を確認し、添付ファイルの大きいメールから検索して消すのが最も効率的です。そのうえで、ゴミ箱と迷惑メールを空にすると、ようやく空き容量に反映されます。また、Gmailの容量はGoogleドライブやGoogleフォトと共有なので、Gmailだけを消しても足りないことがあります。
この記事の前提
Googleの保存容量(ストレージ)は、Gmail・Googleドライブ・Googleフォトの3つで共有されていて、無料のGoogleアカウントでは合計15GBと案内されています(Googleのヘルプ「Google のストレージの動作について」、2026年10月時点)。容量や料金プランは変わることがあるので、最新はGoogleの公式ヘルプで確認してください。会社や学校から配られたアカウントは、容量のルールが管理者の設定で決まっています。
目次
まず確認:容量を何が使っているか
いきなり削除を始める前に、どこが容量を使っているかを見ます。
- パソコンのブラウザで Google One のストレージ管理画面(「Google ストレージ」)を開く。Gmailの画面の左下に表示されている使用量をクリックしても開けます
- Gmail・Googleドライブ・Googleフォトの内訳を確認する
- 一番多いものから手をつける
| 内訳が多いもの | 対処の方向 |
|---|---|
| Gmail | この記事の手順で、大きいメール・古いメールを削除 |
| Googleドライブ | 大きいファイルを並べ替えて削除、またはPCや外付けドライブへ移す |
| Googleフォト | 動画や不要な写真を削除。保存画質の設定も確認 |
内訳を見ると、実はGmailではなくGoogleフォトの写真や動画が大半だった、ということもよくあります。
手順1:添付ファイルの大きいメールを検索して消す
Gmailの容量を圧迫するのは、たいてい添付ファイルの付いたメールです。Gmailの検索欄には、条件を指定する「検索演算子」が使えます。
- Gmailの上の検索欄に
larger:10Mと入力して検索する(10MBより大きいメールが表示されます) - 一覧を見て、いらないメールにチェックを入れる
- 上のゴミ箱のアイコンを押して削除する
- 結果が少なければ
larger:5M、さらにlarger:2Mと数字を下げていく
よく使う検索の例です。
| 入力する文字 | 探せるもの |
|---|---|
larger:10M | 10MBより大きいメール |
has:attachment | 添付ファイルがあるメール |
older_than:2y | 2年より前のメール |
has:attachment older_than:1y | 1年より前の、添付ファイル付きのメール |
filename:pdf | PDFが添付されたメール |
大きいメールを数十通消すだけで、小さいメールを何千通も消すより空くことがあるので、まずはサイズで探すのがコツです。
消す前に必要な添付ファイルは保存する
請求書、契約書、仕事で使う資料など、あとで必要になる添付ファイルは、削除する前にPCやGoogleドライブに保存してください。ただし、Googleドライブに保存すると同じ容量を使うので、空き容量を増やしたい場合はPCや外付けのドライブに保存しましょう。会社のメールは、保存期間のルールが決まっていることがあるので、勝手に消さず社内のルールを確認してください。
手順2:古いメール・まとめて届くメールを消す
プロモーションやSNSのお知らせを消す
ショップのメールマガジンやSNSの通知は、1通は小さくても数が多くなりがちです。
- 左のメニューや上のタブで「プロモーション」「ソーシャル」を開く
- 一覧の上のチェックボックスを押して、表示中のメールを選ぶ
- 「〇〇件すべてを選択」という表示が出たら押す(そのタブの全メールが選ばれます)
- ゴミ箱のアイコンを押す
送信者ごとにまとめて消す
特定のお店やサービスからのメールを消したいときは、検索欄に from:送信元のアドレス と入れると、その相手からのメールだけを集められます。今後も不要なら、メールの中にある配信停止の手続きをするか、Gmailの「受信拒否」や「メールマガジンの登録解除」の機能を使いましょう。
配信停止のリンクは、知っている相手のメールだけ
配信停止のリンクを押すのは、自分で登録したお店やサービスのメールだけにしてください。心当たりのない迷惑メールのリンクは押さず、「迷惑メールを報告」を使うのが安全です。
手順3:ゴミ箱と迷惑メールを空にする
メールを削除しても、ゴミ箱に入っているあいだは容量を使ったままです。Gmailのゴミ箱のメールは30日後に自動で完全に削除されると案内されていますが、すぐに空き容量を増やしたいときは手動で空にします。
- 左のメニューの「もっと見る」→「ゴミ箱」を開く
- 上に出る「ゴミ箱を今すぐ空にする」を押す
- 同じように「迷惑メール」を開き、「迷惑メールを今すぐ削除」を押す
空き容量の表示に反映されるまで、時間がかかることがあります。すぐに変わらなくても、少し待ってから確認してください。
手順4:GoogleドライブとGoogleフォトも見直す
Gmailを整理しても足りない場合は、共有している残りの2つも見直します。
Googleドライブ
- パソコンでGoogleドライブを開く
- 左のメニューの「保存容量」(または使用量の表示)を押す
- 大きい順にファイルが並ぶので、いらないものを削除する
- ドライブのゴミ箱も空にする
Googleフォト
- 動画は写真より大きいので、不要な動画から削除する
- 撮り直した似たような写真、スクリーンショットを整理する
- 削除した写真はゴミ箱に一定期間残るので、必要ならゴミ箱も空にする
写真や動画を消す前には、PCや外付けのSSD・HDDにコピーしておくと安心です。保存先の選び方は外付けSSDとHDDの違いで解説しています。
それでも足りないとき:有料プランを考える前に
ここまで整理しても容量が足りない場合は、Googleの有料プラン(Google One)で容量を増やす方法があります。ただ、料金やプランの内容は変わるので、申し込む前にGoogleの公式サイトで最新の料金と容量を確認してください。
有料プランを考える前に、次の点も確認しておきましょう。
- 写真や動画を、PCや外付けドライブに移してからクラウドから消す
- 仕事のファイルを個人のアカウントに置いていないか(会社のルールで、会社のアカウントやサーバーに置くべき場合があります)
- 定期的に
larger:10Mで検索して消す習慣をつける
まとめ
Gmailの容量がいっぱいのときは、次の順番で進めると早く空きます。
- 容量の内訳を確認する(Gmail・ドライブ・フォトのどれが多いか)
larger:10Mなどで、大きいメールから探して削除する- プロモーションや古いメールをまとめて削除する
- ゴミ箱と迷惑メールを空にする(空にするまで容量は減らない)
- 足りなければ、GoogleドライブとGoogleフォトも整理する
必要な添付ファイルは、消す前に必ず保存しておきましょう。容量や有料プランの内容は変わることがあるので、最新はGoogleの公式ヘルプで確認してください。