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パスワード管理アプリのおすすめの選び方|無料の標準機能との違いも解説

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セキュリティ パスワード管理アプリのおすすめの選び方|無料の標準機能との違いも解説

パスワード管理アプリを選ぶときは、「使っている端末すべてで使えるか」「自動入力が使いやすいか」「マスターパスワードを守る仕組みがしっかりしているか」の3つを最初に確認しましょう。そのうえで、家族や同僚との共有、データの書き出し、料金を比べます。また、ChromeやiPhoneなどに最初から入っている無料のパスワード管理で足りる人も多いので、有料アプリを契約する前に、まず標準機能を試すのがおすすめです。

目次
  1. まずは無料の標準機能で足りるか確認する
  2. パスワード管理アプリを選ぶ7つのポイント
  3. 1. 使っている端末すべてで使えるか
  4. 2. 自動入力が使いやすいか
  5. 3. マスターパスワードと二段階認証
  6. 4. パスキーに対応しているか
  7. 5. 家族や同僚と共有できるか
  8. 6. データの書き出し(エクスポート)ができるか
  9. 7. 料金と無料版の範囲
  10. 代表的なパスワード管理アプリ
  11. 仕事で使うときの注意点
  12. 乗り換え・使い始めの手順
  13. まとめ

まずは無料の標準機能で足りるか確認する

多くのブラウザやスマホには、パスワードを保存して自動入力する機能が最初から入っています。

標準機能の例使える主な場面
GoogleパスワードマネージャーChrome、Androidスマホ(Googleアカウントで同期)
Appleのパスワード(iCloudキーチェーン)iPhone、iPad、Mac(Apple Accountで同期)
Microsoft Edgeのパスワード保存Edgeブラウザ(Microsoftアカウントで同期)

名前や機能は、OSやブラウザの更新で変わることがあります。お使いの端末の公式ヘルプで最新の情報を確認してください。

標準機能で足りる人・アプリが向いている人

  • 標準機能で足りやすい人:iPhoneとMacだけ、AndroidとChromeだけなど、同じ会社の製品をそろえて使っている人
  • 専用アプリが向いている人:iPhoneとWindowsパソコンのように会社の違う端末を混ぜて使っている人、家族や同僚とパスワードを安全に共有したい人、ブラウザ以外のアプリやメモ(カード情報など)もまとめて管理したい人

パスワード管理アプリを選ぶ7つのポイント

1. 使っている端末すべてで使えるか

スマホ(iPhone・Android)、パソコン(Windows・Mac)、使っているブラウザ(Chrome・Edge・Safariなど)に対応しているかを確認します。1つでも対応していない端末があると、結局そこでパスワードを手で打つことになります。

2. 自動入力が使いやすいか

ログイン画面でIDとパスワードを自動で入れてくれるかどうかは、毎日の使いやすさを大きく左右します。無料版や体験期間があるアプリなら、ふだん使うサイトで試してから決めましょう。

3. マスターパスワードと二段階認証

パスワード管理アプリは、1つの「マスターパスワード」(=アプリを開くための親のパスワード)ですべてを守ります。

  • アプリ自体に二段階認証(=パスワードに加えて、スマホなどでもう一度確認する仕組み)を設定できるか
  • 指紋や顔認証でロックを解除できるか
  • マスターパスワードを忘れたときにどうなるか(多くのサービスでは、運営会社でも元に戻せない仕組みになっています)

マスターパスワードは忘れない・使い回さない

マスターパスワードを忘れると、保存したパスワードを取り出せなくなることがあります。ほかのサイトで使っていない、長くて覚えられる文にして、アプリが用意している復旧方法(リカバリーキーなど)があれば、案内どおりに安全な場所に保管しておきましょう。

4. パスキーに対応しているか

パスキー(=パスワードの代わりに、スマホの指紋・顔認証などでログインする仕組み)に対応するサイトが増えています。パスキーを保存・利用できるアプリかどうかも確認しておくと、長く使いやすくなります。

5. 家族や同僚と共有できるか

家族でネットショッピングのアカウントを共有したい、チームで共用のアカウントを管理したい場合は、共有の機能があるか、共有した相手ごとに見られる範囲を分けられるかを確認します。

6. データの書き出し(エクスポート)ができるか

将来ほかのアプリに乗り換えたくなったときのために、保存したパスワードを書き出せるかを確認しましょう。書き出したファイルはパスワードがそのまま読める状態のことが多いので、乗り換えが終わったらすぐに削除してください。

7. 料金と無料版の範囲

無料版があるか、無料版で使える端末の数や機能、有料版の料金は、アプリごとに違い、変わることもあります。料金や無料版の内容は、必ず各アプリの公式サイトで最新情報を確認してください。

代表的なパスワード管理アプリ

よく名前が挙がる専用アプリには、1Password、Bitwarden、Keeper、Dashlane などがあります。対応端末・無料版の有無・料金・家族向けや法人向けのプランは、各社の公式サイトで上の7つのポイントにそって比べてみてください。

比べる項目確認する場所
対応端末・ブラウザ公式サイトのダウンロードページ
無料版の範囲・料金公式サイトの料金ページ
二段階認証・パスキー公式サイトの機能紹介やヘルプ
共有機能家族向け・法人向けプランの説明
書き出し公式ヘルプの「エクスポート」の説明

仕事で使うときの注意点

  1. 会社のルールを先に確認する:会社によっては、使ってよいパスワード管理の方法が決まっています。個人で契約したアプリに会社のパスワードを保存すると、ルール違反になることがあります
  2. 会社用と個人用を分ける:会社のアカウントと個人のアカウントを同じ場所に混ぜないようにします
  3. 退職・異動のときの扱いを決めておく:共用アカウントのパスワードを個人のアプリだけに保存していると、引き継ぎができなくなります

乗り換え・使い始めの手順

  1. 使っている端末とブラウザを書き出す
  2. まずブラウザやスマホの標準機能で足りるか試す
  3. 足りない場合は、7つのポイントで候補を2〜3個にしぼる
  4. 無料版や体験期間で、ふだん使うサイトの自動入力を試す
  5. 決めたら、マスターパスワードと二段階認証を設定する
  6. 標準機能からパスワードを取り込み、取り込みに使った書き出しファイルは削除する
  7. 使い回しているパスワードがあれば、大事なサイトから順に変更する

まとめ

  • パスワード管理アプリは「全端末で使えるか」「自動入力の使いやすさ」「マスターパスワードを守る仕組み」で選ぶ
  • 同じ会社の端末だけを使っているなら、無料の標準機能で足りることも多い
  • パスキー、共有、書き出しの機能もあわせて確認する
  • 料金や無料版の内容は変わるので、公式サイトで最新情報を確認する
  • 仕事で使う場合は、会社のルールを先に確認する

パスワードを1か所で管理できるようになると、サイトごとに違う強いパスワードを使いやすくなり、使い回しによる被害を防ぎやすくなります。

ツール使い方ノート 編集部

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